こんにちは、しょうです!
学校の授業がよくわからず、復習しようと参考書を読んでも何を言っているかわからない、、、
久々に英語の勉強を始めようと学生時代の参考書を開いたけど理解できない、、、
こんな経験ありますよね
今回はその理由について解説します!
参考書が難しい理由がわかると
2つのメリットがあります
・気軽に英文法が勉強できるようになる
・自分にあった参考書選びができる
では、はじめましょう!
「わかりやすさ」と「正確さ」
当然のことですが、
参考書が難しく感じる最大の理由は
正確に書かれているから
とにかくこの理由に尽きます
例えば、「オリンピック」を辞書で調べた時に、
「スポーツの大会」と出てきたらどう思いますか?
もちろん人によって感じ方は違うと思います
オリンピックを全く知らない人なら
「なるほど、わかりやすい」と思うでしょうし
反対にオリンピックを知っている人なら
「情報不足だな」と感じると思います
「不正確だ」と感じる人もいるかもしれません
参考書はまさにこれと同じです!
わかりやすく書くと詳しく知っている人
もしくは知りたい人にとって
情報不足だったり不正確だったりするのです!
それでは出版社や著者にクレームが来てしまいます

しかし反対に、どれだけ細かく正確に書いても
クレームはほとんど来ないはずです
難しくて理解できない人がわざわざクレームを
言わないですよね
それに、深く知りたい人にとっては正確に書かれていることはありがたいですよね

これが参考書が正確に書かれている大きな理由です
勉強するときに「わかりやすさ」を優先すべき理由
理由は単純です
「正確さ」がなくても解けるから
本当にいらないんです
前の章で話したように、参考書は正確です
正確過ぎなのです!
そのため情報を省いた「わかりやすさ」重視の
解説で十分問題を解くことができます
英語を勉強される方は、学生でも社会人でも
得点アップを狙っていることが多いと思います
難しい参考書を頑張って理解するのは
とても非効率です
実戦で得点を取るための文法は参考書に書かれているものよりずっと簡単です

具体例で体感
実際の英文法解説で
「わかりやすさ」と「正確さ」を比較してみます
個人的にはこの文法がわかりにくい代表だと
思っています
正確さ重視の解説(参考書的な解説)
時や条件を表す副詞節内では未来のことも
現在形で表す
わかりやすさ重視の解説
whenなどの後はwillを使わず現在形にする
見た目からして違いますよね
パッと見でのわかりやすさはとても大事!
次に実際の問題を用いて使って2つの違いを
考えてみましょう
問1:( )の中に当てはまるのは?
I will stay home, if it ( ) tomorrow.
もし明日雨が降ったら、家にいます。
ア will rain
イ rained
ウ rains
エ raining
答えはウ
わかりやすさ重視の解説に従うだけで
解けますよね
この問題はどうでしょうか
問2:( )の中に当てはまるのは?
Until she ( ), we have to finish this.
彼女が戻ってくるまでにこれを終わらせなきゃ
ア will come back
イ comes
ウ coming back
エ came
答えはイ
意外と解けた方もいるのではないでしょうか?
「whenなどの後」と書かれていて
untilが含まれるかどうかわからないはずなのに
「それはこの流れだから、、、」
そう思われるかもしれませんが
おそらくuntilもwhenと同じ使い方なのだろうと
考え、解けたことに変わりありません
問2からわかるようにわかりやすさ重視の解説の
難点は全ての具体例をカバーできてない点です
ですが、これは全く問題ないです

本当に問題ありません
正確さを重視した解説を思い出してください
「時や条件を表す副詞節内では未来のことも
現在形で表す」
この解説を理解できる人でも初見でuntilが含まれると判断する人はほとんどいません
言ってしまえば、
こちらの解説ではwhenさえわかりません
要するに、正確さ重視の解説であっても
わかりやすさ重視の解説であっても実際に
例文を見たり、問題を解いたりして
解説に当てはまる具体例を一つずつ覚えることになります
勉強の流れは同じなんです!
これは他の文法学習にも当てはまります
理解してもらえましたか?
これがわかりやすさを重視すべき理由です!!
自分にあった参考書選び
ここまで読んでくださった方は
「わかりやすさ重視の参考書を買おう!」と
思って下さってるはずです
それは大賛成です!
もしくは、、、
「いや、どうせ買うならやっぱりなるべく
難しいやつを」
その気持ちめちゃくちゃわかります
私もまさにそのタイプです
それを友人の前でパラパラとしたい派です

ですが、わからないものをいくら読んでも
できるようにはなりません
結局友人に隠れて密かにわかりやすい参考書に
手を出すことになります、、
英語を基礎から始める方はまず
わかりやすい参考書で基本の文法を理解してから
たくさん問題を解いて慣れるべきです
基礎から始める方は、と言いましたが
偏差値60前半ぐらいまでは
わかりやすさを重視がオススメです
もちろん正確さ重視の参考書にも
魅力があります
それは情報量です
やはり、わかりやすさを重視すると
情報を減らさざるを得ません
文法の細かい違いや例外は省かれてしまいます
難関大学を目指す方や、基本の文法は理解し詳しい文法に興味がある人は正確な堅い参考書を
使うべきです
個人的には正確な参考書が好きです
様々な文法やその例外などを端的な表現で
まとめあげているのには美しさを感じます
変態ではありません
もちろん自分もわかりやすさ重視の参考書から
基本を勉強しました
自分の実力、目的にあった参考書を使うことが
一番です
繰り返しになりますが
オススメはわかりやすさ重視!
わからないことがある方は
コメントにて何でも聞いてください!
まとめ:参考書が難しい理由がわかると選び方が変わる
・実戦で得点を取るための文法は参考書に
書かれているものよりずっと簡単
・参考書はわかりやすさを重視して選ぶ
英語力を上げるために難しい用語を完璧に
理解する必要はありません
私自身、簡単に文法を理解してから英語が
だんだんわかるようになりました!
気になる方は是非、
書店に行って自分にとってわかりやすい
参考書を検討してみて下さいね
ではまた!しょうでした!
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