【解説の常連】英語の5文型〈謎の記号SVOC編〉#2

文法

こんにちは、しょうです!
中学生から浪人生までの英語を担当している

現役塾講師です

Sは主語でVは動詞なのはわかるけどそれ以外は
 怪しい、、、

英語の勉強を始めるときに5文型は
 知っておくべきなの?

そんな方は多いと思います
実際、自分が授業をしていても怪しい生徒が

多いです

S V O C がわかると2つのメリットがあります!

参考書や授業の解説が理解しやすくなる
長文で文構造を取
りやすくなる

そんな5文型のSVOCが何を表すのか
簡単に解説します!
今回は基本だけ知りたい方向けです

より実践的に知りたい方向けの記事を
今後出す予定です
気になる方は是非そちらをご覧ください

では、はじめましょう!

英語の5文型とは

文型とは単語の順番のことです

それが5つあるということ

つまり、英語の5パターンの単語の順番のことです

第1文型 S V
第2文型 S V C
第3文型 S V O
第4文型 S V O1 O2
第5文型 S V O C

これが5文型です
英文のほとんどがこの5パターンに分類されます
知っておくと、お得です

具体的にどうお得かと言うと
実際に問題を解くときにも活躍しますが
解説や学校や塾の授業で登場することが多いです
5文型やSVOCという表現、考え方を
使わずに解説することはかなり大変なんです

つまり
英語を勉強するために理解するために
5文型が大切なんです

ちなみに
この5文型のどれかにすべての英文が当てはまると言われることがあるのですが正確ではありません
例外があり、完璧ではないんです
ですがほぼほぼ問題なく便利に使えます

スマホみたいなもんです
「もう少し顔認証が正確なら…」とか
「昔のデザインで今の機能があれば…」とか

「友達からもっといいねがつけば…」とか
完璧でないかもしれませんが、もうそれはそれは
便利ですよね
5文型はスマホ並みの便利さなんです

S V O C の記号はそれぞれ何を表すのか

ここでは1つずつあっさり解説します

 S は主語

S は「subject (主語)」の頭文字です
「〜が」「〜は」と訳すのが一般的
「しゅご」の頭文字 Sと覚えても問題ありません

※学校や職場で恥ずかしい思いをしても責任は取りません

I have a pen.

この文だと I が主語です
「私ペンを持ってます」と訳しますよね

主語には名詞が入ります

この赤文字、実はなかなか大事です
5文型を実際に使おうと思われる方は
S V O C それぞれにどの品詞(言葉の種類)が

入るのか理解することが大切です

名詞?品詞?と思われた方は
こんな記事もアップしてるので
参考にしてみてください

 V は動詞

V は「verb (動詞)」の頭文字です

I have a pen.

この文の have が動詞です

動詞はそのまま品詞でもあるので
動詞には動詞が来るとそのまま覚えれば

大丈夫です!

 O は目的語 ( O は名詞と覚える)

O は「object (目的語)」の頭文字です
「〜に」「〜を」と訳すのが一般的

I have a pen.

この文では a pen です
「私はペン持っています」と訳しますよね

「Oは何を表してますか?」と聞くと
「目的語!」と返答があるのですが
「目的語って何?」と聞くと
静かな教室が出来上がります

目的語を調べると
「動詞の目的になる言葉」などと出てきます

(`・∀・´)ほ?

となります

そこで、この章のタイトルに書いたように
O (目的語)は名詞と覚えてください!

S や V でも話したようにその記号に
どの品詞が入るかがとても大事です
O (目的語)には名詞が入ります
なので目的語は名詞と覚えてください!

 C は補語 (補語は名詞か形容詞と覚える)

C は「complement (補語)」の頭文字です
補語には決まった訳し方はありません

You are a doctor.

この文では a doctor が補語です
doctor は名詞です

次に
You are happy.

この文では happy が補語です
happyは形容詞です

このように
C (補語)には名詞か形容詞が入ります!

なので目的語と同様
この章のタイトルに書いたように
補語は名詞か形容詞と覚えてください!

普通に補語を調べると
「主語や目的語を補う言葉」などと出てきます

するとやはり

(`・∀・´)ほにょ?

となります

なのでしつこいですが
補語は名詞と形容詞と覚えてください!

突然現れる記号 M とは

まずはじめに、あゆではありません
次にプリプリでもありません

M は「modifier (修飾語)」頭文字です

詳しくはまた別の機会に解説しますが
S V O C のどれにも含まれないものは
全て M (修飾語) として扱われます

We went to Japan last summer.
私たちは去年の夏に日本に行きました。

we は S (主語)
went は V (動詞)
to Japan は…
last summer は

そもそも to と Japan は分けるのか?
それなら last と summerもか?

この人たちはどうして日本へ?観光か?
どこに行くんだ?私たちとは一体誰なんだ?

おそらく日本人ではない…どこの国からきたんだ?

謎は深まるばかりかと思います

そんな謎を一挙に解決してくれるのが
M (修飾語)です

正解は to Japan と last summer は
それぞれこの2単語がまとまりで
どちらも M で大丈夫です!

つまり、先ほどの英文
We went to Japan last summer. は

S V M M の文章とわかります

ですが、S V M M の文章は5文型にありません
これは例外として扱うのではなく
SVの文章として扱います。つまり、

M は文型に含まれないのです!

これは重要なので
是非、覚えておいて下さい


わからないことがある方は

どんどんコメントで質問してください!

まとめ:S V O C は品詞で覚える

英語の5文型とは
5パターンの単語の順番のこと

それぞれの記号は次のことを表す

S は名詞
V は動詞
O は名詞
C は名詞か形容詞
M は S V O C 以外

少しでも謎の記号 S V O C のことを理解して
頂けたら嬉しいです

授業や参考書でこれらの記号を見かけた時
瞬時に上のように変換して理解できれば完璧です

本当は5文型に関してはまだまだ解説することが
あるのですが、全て解説すると皆さんに
死ぬほどスクロールさせることになるので
5文型の解説に関しては他の記事にて解説させて
頂きます!
もしよかったらそちらの記事も読んでください!

ではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました